メンバーに聞く!No.1「新旧コンサート代表対談!その2」

こんにちは!

台風により昨日の関東は大雨でした・・・。

さて、前回に引き続きブログ企画メンバーに聞く!、「新旧コンサート代表対談その2」をお届けします!

 

第1回打楽器コンサート代表の田中さん、第2回打楽器コンサート代表の西山さんのお二人にお話をうかがっています。

前回の記事「その1」では、第1回打楽器コンサートについて、誕生のきっかけから演奏会の様子を振り返りました。

続きとなる今回は、第2回コンサートから今後の打楽器セクションについて語っていただきました。

 

第1回打楽器コンサート代表:

田中美帆さん(大学院教育学研究科・音楽・修士1年)(写真右)

 

第2回打楽器コンサート代表:

西山加菜さん(教育人間科学部・音楽・2年)(写真左)

 

聞き手:高山和己(大学院教育学研究科・音楽・修士2年)

3.吹奏楽団OBOG、社会人メンバーと

 

高山 他のセクションコンサートでは大学生だけでなく社会人OBOGの先輩方と一緒にコンサートをしていますよね。

 

田中 打楽器コンサートでも、前回は7人のOBOGの先輩方に出演していただきました。

 

西山 私は昨年1年生でしたが、一番年上の先輩は11個上の先輩でした!

 

高山 最初にOBOGの先輩方に、打楽器コンサートの開催をお伝えしたときの反応というのはどうだったんですか?

田中 みなさん驚きはもちろん、感動もして下さって。出演は難しいという先輩も、聴きにいきたい、聴きに行けなくても応援してる、そういった先輩方が多くてとても嬉しかったですね。

 

西山 他のセクションコンサートもそうですけど、学生組だけじゃなくて社会人の先輩方にも、「思い出の場所」のようにして、この吹奏楽団やセクションコンサートを思って頂いて、楽しんでいただいてるのはとても伝わってくるし、嬉しいですよね。

 

田中 うん、本当にそうだね。

 

高山 前回の出演者の先輩の中には県外に住んでいらっしゃる方もいましたね。

 

田中 遠いところでは関西の方から新幹線で、練習に来ていただいてましたね。

4.新しいステップ、第2回打楽器コンサート

高山 それでは、第2回コンサートについて聞かせてください。

 

西山 そうですね、前回は第2部が全体としてポップスでしたが、今回はクラシックあり、ポップスにジャズあり、打楽器アンサンブルらしい曲もあり、そういった打楽器音楽のバリエーションを楽しんでもらえるようなステージを準備しています。

 

高山 管弦楽作品に取り組むことはひとつ目玉ですよね。

 

西山 打楽器オーケストラという規模ではないんですけど、管弦楽曲の色彩感と同じくらい、音色の可能性は打楽器アンサンブルにはあると思います。音の可能性、楽器の可能性みたいなところを楽しんでもらえると嬉しいです。

 

高山 楽器は確かに、打楽器オケというほど多くはないけれど、音色のパレットが豊富な感じは、練習していてもとても感じます!

 

西山 正直なところ、中学高校の吹奏楽部に一般的に揃っているような楽器の数と、うちのアンサンブルの楽器の数はほぼ変わらないと思うんです。楽器が必ずしも多くなくても、こんな曲こんな表現ができるんだっていうところも、お伝えしていけたらいいなと思います。

 

高山 ぜひ中高生にも聴きに来ていただきたいですね。

 

西山 そうですね!

 

高山 お二人は中高生のお知り合いなどにお誘いは?

 

田中 私は山形出身なので母校も山形で。(笑)

 

西山 私は小田原の高校出身なんですが、昨年第1回コンサートのお誘いを後輩たちにしていたんです。でも横浜はちょっと遠いって。(笑)

 

高山 まぁでも今年は、このブログを見てくださっている後輩さんたちはおそらく「西山先輩が代表やるんだ!」って言って来てくださるんじゃないですか?

 

西山 そうなんです、それに期待しつつ(笑)。

 

田中 メンバーには県内の出身者がとても多いし、先輩後輩の関係で聴きに来ていただけたら嬉しいですね。

5.打楽器セクションの今後を語る・・・!

高山 最後に、この打楽器セクション、打楽器コンサート、今後どのように発展させていきたいでしょうか?展望をぜひ聴かせてください。

 

田中 いま大学生のメンバーがOBOGメンバーになって、まずは団体の規模が大きくなってくれば嬉しいですよね。メンバーが増えればできることも増えてくる、たくさんのメンバーでお客様に伝えられることをいろいろ模索していきたいですね。

 

西山 そうですね、いま直接お会いできていないOBOGの先輩方にもメンバーに加わっていただきたいのもありますし。

 

田中 将来私たちがOBOGになって、「私たちが第1回コンサート作ったのよ」みたいなこと言いながら、その頃の現役と一緒に演奏したいです(笑)。

 

西山 それすごいいいですね!40、50歳になっても続けてたりして、「わしが作ったんじゃー」みたいな(笑)。

 

田中 自分の息子や娘のような世代の子たちと一緒に、このセクションのメンバーとして共演ができたら、こんなにうれしいことはないかな。

西山 うんうん、夢ですね。

 

田中 いまは全然イメージもつかないけど、どんどん演奏団体として成長していけたらいいと思います。

 

高山 それこそ団体として大きくなってくれば、楽器を増やして打楽器オーケストラとしての演奏もできるようになってるかもしれないですよね。

 

西山 いやーしかし自分の20年後はあんまり想像したくないですね(笑)。

 

田中 良いママやってるんじゃない?

 

高山 まぁ実際第1回のとき出演してた先輩にはもうお子さんがいらっしゃったりも。

 

西山 そっか、じゃあ案外近い未来なのかも!

 

田中 そうそう、そのうち子ども連れて打楽器コンに来るのが普通になってるかも。

 

西山 じゃあ田中さんの将来の夢は。!(笑)

 

田中 そうね、10年後20年後にも打楽器コンサートをお客様に届け続けたいし、そしたらこの打楽器コンサートの創設に関わったことは人生の誇りになりますね。

 

高山 夢は広がりますね(笑)

 

西山 そういった視点でお客様にも見ていただいても面白いかもしれないです、歴史を目の当たりにしていただく感じで。小さい歴史かもわからないですけど。(笑)

6.最後にみなさまへメッセージ!

高山 では最後に、このブログを見ていただいている皆さんにメッセージをお願いします。

 

田中 去年の演奏会に来てくださった皆さん、今年は新しい打楽器セクションをお見せできると思います。今年初めていらっしゃる皆さん、今まで体験したことのない演奏会を見ていただけると思います。音楽の好きな人も、そうでない人もお楽しみいただけるプログラムになっていると思います。お楽しみに・・・!

 

西山 奏者としての私としても、代表としての私としても、全力でお客様に楽しんでいただけるように取り組んでおります、感動をお届けできるように、頑張ります!

 

高山 では、これを見てくださっている皆様、9月18日は瀬谷公会堂、第2回打楽器コンサートにぜひお越しください。

 

田中 お待ちしております!

 

西山 お待ちしております!

 

高山 それではお二人とも、どうもありがとうございました。

コンサート代表として、お二人の熱い気持ちを存分にお聞きすることができました!

お客様へ届けるステージ、団体としてのセクション、多方面に意識を向け駆け抜ける様子に、第2回コンサートそして今後の打楽器セクションへの期待が高まるばかりです!

2人を中心に打楽器セクション一丸となり、第2回コンサートをお客様も納得の内容に仕上げるべく、引き続き準備を進めております!

9月18日はぜひ瀬谷公会堂へお越しください!

横浜国立大学吹奏楽団 打楽器セクション

第2回打楽器コンサート

 

9月18日(日)

開場17:30 開演18:00

瀬谷公会堂(相鉄線三ツ境駅から徒歩10分)

 

入場無料・全席自由

 

‐‐‐プログラム‐‐‐

第1部

バリ島からの幻想曲Ⅱ(伊藤康英)

イントロダクション・アンド・ダンスNo.1(櫛田てつ之扶)

神々のかけら(嶋崎雄斗)

その他、無音程楽器によるアンサンブルやボディパーカッションも!

 

第2部

組曲「道化師」(D.カバレフスキー)

ポップスステージもあります!