マレット!マレット!!マレット!!!

 

こんにちは!

前回の記事でお知らせをいたしましたが、チラシのデザインを変更すると同時に、アンサンブル演奏曲を追加で公開させていただきました!

 

第1部のアンサンブルプログラムでは、鍵盤楽器中心の「神々のかけら」、その他にもボディパーカッションや無音程楽器のみのアンサンブルなど、様々な種類のアンサンブルをご用意しております。

さらに第1部後半には、伊藤康英作曲の「バリ島からの幻想曲Ⅱ」、櫛田てつ之扶作曲の「イントロダクション・アンド・ダンスNo.1」と、打楽器アンサンブルの中でも有名曲が並びます。

また、伊藤康英さん、櫛田てつ之扶さんはお二人とも吹奏楽でも有名な作曲家です。

2曲はバリ島音楽と日本音楽、それぞれ異なった音楽をテーマに持つ作品となっており、打楽器音楽による民族的音楽の表現は、聴きどころのひとつと言えるのではないでしょうか。

 

 さてさて、12日、13日はそんな第1部アンサンブルの練習でした。各曲のグループごと、活発に意見を交わしながら練習が進む様子が印象的でした。

 

打楽器アンサンブルの練習の際、細かな叩き方と同じく研究をするものが、「マレット(ばち)」です!

まず、練習の際に近くにあるマレットたちをドワァーっと集めてみました・・・!!

 

集めてみるとけっこうボリュームあるなぁ・・・(笑)

ここにはティンパニで使用する、フェルト巻きのマレットや、マリンバなどで使用する毛糸や綿糸巻きのもの、グロッケンやシロフォンで使用するプロスチックなどの硬いマレットなど、用途も様々です。

 

これら多くの種類がありますが、発する音は種類によって全く異なってきます。

演奏者は自分の出したい音のイメージに近い音の出るマレットを、「あれかなこれかな・・・」と言いながら探し求めていきます。

 

さらに、演奏場所の響き方によっても聴こえ方が変わってくるので、ホールでのリハーサルなどで本番の直前にマレットを変更したり、そんなこともあります。

 

ちょっときれいに並べてみました(笑)

わかりづらいですが、扇の外側に並んでいるのが鍵盤楽器で使用するマレット、内側に並んでいるのがティンパニ用のマレットですね。

 

演奏をご覧の際は、使っているマレットにもご注目いただけると、よりじっくりと、演奏を楽しんでいただけるかもしれません!

 

もう少しで一か月前です、みなさま9月18日はぜひ瀬谷公会堂、第2回打楽器コンサートへお越しください!

横浜国立大学吹奏楽団 打楽器セクション

第2回打楽器コンサート

 

9月18日(日)

開場17:30 開演18:00

瀬谷公会堂(相鉄線三ツ境駅から徒歩10分)

 

入場無料・全席自由

 

‐‐‐プログラム‐‐‐

第1部

バリ島からの幻想曲Ⅱ(伊藤康英)

イントロダクション・アンド・ダンスNo.1(櫛田てつ之扶)

神々のかけら(嶋崎雄斗)

その他、無音程楽器によるアンサンブルやボディパーカッションも!

 

第2部

組曲「道化師」(D.カバレフスキー)

ポップスステージもあります!